インターネットを使っていると、知らない単語が出てきて分からなっかったことはありませんか?
検索すれば調べられますが、知らない方に向けて5つだけ簡単に説明しています。
詳しい人は遠慮なく閉じてもらって結構ですし、知らない方は暇つぶしにでもどうぞ。
*本ページはプロモーションが含まれています。
クラウドSIMとは
クラウドSIMとは、クラウドサーバー上に存在する複数のSIMカードの中から最適なSIMカードを適用し、自動的にWi-Fiルーターに接続できる通信技術のことです。
従来の限定されたSIMの場合、使用するエリアによっては電波状況が悪かったりします。
例えばドコモならドコモのエリア内、ソフトバンクならソフトバンクのエリア内で使用しないと圏外になります。
クラウドSIMなら、使用する環境に最適なキャリア回線に接続できるので利用範囲が広がります。
SIM(シム)とは
SIMとはSubscriber Identity Module(サブスクライバーアイデンティティモジュール)の略です。
電話番号・加入者識別番号・固有IDなど利用者を特定する情報が書き込まれた小さなICカードで、携帯電話やスマートフォン、Wi-Fiルーターに差し込むことで、通話やデータ通信の機能が使えるようになります。
携帯やスマホを契約する際に使用するので、実際見た事があると思います。
標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類があり、MVNOサービスの利用については、申し込み後にSIMが新たに発行されるので、そのSIMを差し替えて設定を行うことで、現在の契約中の会社から乗り換えて使えることができます。
端末はそのまま使い、契約先とSIMを変更すると言えば分かりやすいですね。
MVNOサービスとは
MVNOとはmobile virtual network operator(モバイルバーチャルネットワークオペレーター)の略で、日本語で訳すると、「仮想移動体通信事業者」 になります。
ここ日本での大手キャリアといえばドコモ・au・ソフトバンクが該当します。
それぞれが自社の回線を持っていますが、新規の事業者は回線を持っていません。
そこで大手キャリアの回線を使って通信できるようにしたのがMVNOサービスです。
要は大手キャリアの回線を借りて、通信事業が可能になったという事ですね。
クラウドWi-Fiや、格安SIMもMVNOサービスで利用可能になりました。
bps(ビーピーエス)とは
bpsとは、【bits per second】ビット毎秒の略で、データ通信における転送速度の単位です。
1秒間に転送できる情報をビット数で表して、数値が大きければ大きいほどWi-Fiルーターでは通信速度が速くなります。
ベストエフォート方式とは
ポケットWi-Fiでは最大通信速度を表示してありますが、付随してベストエフォート方式を採用と記入してあります。
最大限の努力をするという意味で使われる言葉が、ベストエフォートです。
ポケットWi-Fiでは、最良の条件がそろった時に出せる回線速度といった所です。
実際に出る速度は、3割~6割くらいだと言われています。
使う時間帯や場所によって大きく変動するので、実際使用してみないと分かりませんね。
LTEとは
LTEとはLong Term Evolution(ロングタームエボリューション)の略称で、無線を利用したスマートフォンや携帯電話用の通信規格のひとつです。
大手通信キャリアのNTTドコモ・au・ソフトバンクが所有する基地局をアクセスポイントとして電波を発信しています。
Wi-Fiと似ていますが、LTEは携帯電話の回線でWi-Fiはインターネットの回線を使用しています。
まとめ
新しいサービスが発表されると、その都度新しい用語が出たりしますが、インターネットに疎いと何気に分からないことがあると思います。
今回は聞いたことはあるけど、意味は知らないという方に向けて簡単に説明しました。
「どのWi-Fiを選んだ方が良いのか分からない!」という方は、こちらのページ「後悔しないポケットWi-Fiの選び方を説明」で解説していますのでご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。